剣道具の「飾り」を新たな装飾としてデザイン
胴胸飾り鬼雲
剣道具の「飾り」は単なるデザインではなく、たとえば左写真の胴胸の雲飾りなどは、打突のおり、竹が喉に入るのを防ぐという機能をもっています。 でも、装飾としてあらためて見てみると、創作の可能性をもった日本独自の装飾技術だと思います。これを革製竹刀袋にデザインとして取り入れて、こつ
こつとやっています。
刺繍作品集
波浪
波浪をイメージしてデザインしました。高まる波と落ちる波。それなりに形になったような気がします。
青海波
日本古来の文様で、青海波文様と言うようです。水平線まで続く波のイメージなのですが、上下の線で切り取りました。
蝶
蝶をイメージしてデザインでしたのですが、仕上がってみると全く別の生き物になっていました。刺繍って難しいです。
ボトム1
ようやく手に入れた剣道具用飾り糸。糸が太いので、多少てこづりました。ちょっと編み目が粗い仕上がりになってしまいました。
ボトム2
剣道具用飾り糸の最初の作品(ボトム1)に比べて糸が締まって見えます。少し腕を上げました。まずまずでしょうか。
ボトム3
こちらの糸は剣道具用飾り糸に比べて少し細く、刺繍はし易いのですが、仕上がりに迫力がありません。
細糸
最近、少し小さめのものも手掛けています。大きいのは手間が大変ですから。今のところ忙しくて・・・。
イニシャル
イニシャル刺繍も、刺繍にあったデザインを考えるのがなかなか楽しいです。