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小説・詩 精神世界

 人との出会いは縁によってコーディネートされていますが、人の強い思いがそれを加速させることもあると思っています。
 会いたいと思う人と出会えないのは、元々その人とは縁がなかったと言うことでしょう。逆に、出会わなければ良かった思う人との出会も、やはり縁なのです。しかし、この小説の主人公の妹のように、見ず知らずの人に殺される運命に晒された不幸な人は・・・、どう考えればよいのでしょうか?未だにその答えを探しています。

About

 妹の死を未だ受け入れられない主人公石田は、その心の奥底に鬼を飼っていた。復讐という名の鬼、何時の日にか、妹を死に追いやった複数の男達と出会って殺してやりたいという怨念を抱き続けていたのです。
 石田の旧友、警視庁捜査一課2係の榊原警部補は石神井の所轄所に置かれた捜査本部で或る強盗殺人事件を追っていた。しかし、榊原は、この事件に過去に起きた埼玉県警管轄のもう一つの強盗殺人事件と共通する何かを感じていたが、確信が持てず中途半端な気持ちで捜査に身が入らない。
 二人はあることをきっかけに、血なまぐさい事件へと巻き込まれてゆくのだが、それは全てがシンクロナイズされた結末へと繋がってゆく。

Story

  

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